１８４２年にニューイングランドの宣教師によって創建され、かつてはハワイ王朝の戴冠式や
結婚式が行われ、カメハメハ３世もミサに訪れた由緒あるオアフ島最古の歴史を誇る教会。
入口の白亜の柱が印象的で、外壁には約１万４０００個のサンゴ石が施され、ハワイの重要
文化財に指定されています。教会横の庭には涼しげな噴水やヤシの木があるなどハワイの
歴史と文化に触れられる教会の一つ。

ハワイ最古の教会という格式ある大聖堂の入口には王家専用の椅子、堂内は白い壁や柱、
木目の梁や長椅子などハワイの歴史や温もりが感じられます。２５００本ものパイプから
なる壮大なパイプオルガンの音色が響き渡る中、深紅のヴァージンロードをゆっくり歩き
格式ある祭壇へ。２階席には歴代の王家の肖像画などもあり、王族の教会ならではの
部分が要所にみられます。